安芸 倫也(あき ともや)- 松岡禎丞
■『blessing software』の創設者で代表者
筋金入りのオタクで、学校でそれを公言しており、目の前の人物をギャルゲーの典型的登場人物と比較して評することがある。
1作目のゲームを企画してプロデューサーとディレクターを務め、スクリプト作成とシナリオ作成も一部担当。
2作目のゲームでは、企画とシナリオ作成を担当。
恵と出会った坂道を上った場所にある家で、両親と暮らしていて、度々、両親だけでの泊まりの外出や旅行がある。
部屋は2階にあり、そこで『blessing software』の活動をすることもあり、時に徹夜になる。
新聞配達のアルバイト中、桜舞う坂道で帽子を拾ってあげた少女に運命的な出逢いを感じ、その少女をメインヒロインのモデルにした同人ゲーム作成を目指す。
ヒロインたちから(捻くれた)恋愛感情を向けられているが、一切自覚なし。
むしろ、彼女たちを自分が信望する至高の存在、自身をモブキャラと認識している。
そのため、捻くれて迂遠なアプローチに全く気付かず、度々不興を買うがやはりその理由が分からず困惑している。